このお宅は介護保険適応で手すりを取り付けました。
介護認定を受けた方は1割の自己負担で住宅改修(手すり、段差解消工事他)が出来るという国のサービスです。
出来るのであれば怪我などをする前に取り付けれる仕組みにしてほしいと思う今日この頃です。
工事内容
・階段手すり (補強材、木製手すり)
・トイレ手すり (補強材、木製手すり)
・お風呂手すり (後付け用樹脂手すり)
・廊下手すり (木製手すり)
階段手すり
Before After
この階段手摺は壁の中の下地の関係で補強板を取り付けてからの手すり設置という施工方法で行いました。
トイレ手すり
Before After
トイレの手すりはL型のセット品+補強板です。
注意点としては、手すりの高さと紙巻器の高さが同じくらいの高さになります。
標準では手すりの上に取り付けますが、基本的にはお客様と相談して取り付けます。
お風呂手すり
Before After
お風呂には樹脂手すりを取り付けました。
このユニットバスの壁が樹脂製でしたので、強度を考え裏板を挟み込むタイプの後付け手すりを取り付けました。
廊下手すり
Before After
廊下の手すりは壁内に下地があり、強度が確保出来ましたので、補強板を使用せず施工いたしました。
取り付けた手すりはパナソニック製のストロングバー手すりです。
通常の手すりですと90cm以内の間隔でブラケットを取り付けなければいけないのですが、
この手すりは、通常の手すりより強度があり、150cm以内の間隔でブラケットを取り付けることが出来ます。
通常の手すりよりもコストを抑えることが出来る商品です。
参考工事価格 ¥180000-(税込) 介護保険適用により自己負担額 ¥18000-(税込)
ありがとうございました。
介護保険については各区役所に相談してください。