階段 廊下 トイレ ユニットバス 手すり取付(札幌市東区)

ご家族が怪我をされて手すりが必要になったということで伺いました。
手すりを使用される方が入院中ということで、動線の確認と手すりの取付位置の確認と
手すりが外れて怪我をする事だけは、絶対ないように下地の確認を含めて入念に行いました。

階段部の木手すりはパナソニック製のストロングバー手すりという商品を使用いたしました。
ストロングバーとは通常の手すりだと直線で90㎝以内のピッチで丸棒をブラケット(受け金物)で固定しなければいけない所を150㎝以内での固定となります。通常の木造建築ですと45㎝ピッチで縦に下地が入っているため階段部の斜めに手すりを取り付ける場合は特にブラケットの個数が変わり、コストを下げられます。
コストが抑えれるので下地の状況を踏まえて、通常の手すりと、このストロングバー手すりを使い分けました。

工事内容

・玄関手すり取付(補強材・木手すり)
・階段内回り手すり取付(ストロングバー手すり)
・階段外回り手すり取付(ストロングバー手すり)
・各種室内手すり取付(補強材・木手すり)
・ユニットバス手すり取付(後付け用樹脂手すり)

今回は施工後の写真のみにしました。

    

玄関から階段にかけて手すりの取付を行いました。           玄関から見た階段 

   

階段の外回り、内回りの手すりの取付         

階段の下る部分に縦の手すりを連結しました。

階段の内回りの角は結構、壁紙に手垢が付いている事が多いので、
触る=手すり取付場所となります。
手すりを必要としていないと思う方、特に元気なお子様は内回り手すりは使いやすいと思います。

トイレ手すりで、入り口にも取り付けました。

   

ユニットバス手すり取付
後付け用の樹脂手すりで、通常の樹脂手すりよりコストは高いのですが安心して使用できます。
ユニットバス取付の際には是非、手すり取付をおススメします。(コストが違います!!)

   

各種室内手すり取付工事
縦の手すりはドアを開け閉めする際に必要

   

下地の有、無によって手すりの下地材を使い分けます。

私自身手すりの使用は少ないのですが、使用する人の気持ちとなって取り付ける事を、
心がけております。

ありがとうございました。

コメントは受け付けていません。